天然ガールとイケメンボーイ【完】

あたしは、そんな慧夜を観察していた。



すると突然、


「あのさ、夢野さんってさ……」


――キーンコーンカーンコーン



何だったんだろう…?


今、何か言いかけてたよね?



んまぁ、いっか!


一々考えるのも面倒だし、何よりもあの熱血教師の松山が来たんだから…



とあたしは考えるのをやめた。


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