天然ガールとイケメンボーイ【完】


「あったかーーー♡」


温かいココアを飲みながら、あたしはウロウロしていた。




一限まで時間あるよね?


てことは、まだ戻れないのかー…


「おい!お前!!」

「…?」


後ろから呼ばれた、その声にあたしは振り返る。




そして、そこには…


「お前だよ!!夢野梨々!!」

「や…、柳慧夜…!!」


え、嘘!


柳慧夜?



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