天然ガールとイケメンボーイ【完】
「はぁー、マジ助かったぁー!!!」
慧夜はもう何処かに行ってしまった。
「ほんまやなー。慧夜の奴、何処行ってんろーなー」
「何があったのですか。君達」
松山先生が聞いて来た。
「「まぁーいろいろ…↓↓」」
「はっはっはっはっ!!!そんなに落ち込んでどうするのですか。君達、次の授業は数学ですよ!!!張り切って行きましょう!!!はっはっはっはっ」
そう言って松山先生は教室へ向かって行った。
「松山先生は、張り切りスギだって…」
あたしが小さい声で言うと、
「戻るん?」
修は聞いた。
戻ったら、絶対、慧夜いるし…会いたくないなぁ…
何て言われるかわかんないし…怖いし。