天然ガールとイケメンボーイ【完】

「ハァー」


あたしは大きな溜息を吐いた。




そしたら横から結が「溜息吐くと、幸せ逃げるよ」って言って来た。


あたしには今、そんなことはどうでもいいって思ってしまった。




結にあんなこと言われた所為か、頭の中が慧夜でいっぱいだった。






その後の授業も、慧夜のことを考えたり、慧夜を見てたりしてたら、もう放課後だった。



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