天然ガールとイケメンボーイ【完】

「そうだったんだ。あたしは修くんだと思ってた」

「修じゃないんだ↓↓」

「なぁーんだ!!良かったぁ↑↑」


良かった??



どーゆーこと?


「あたし、修くんが好きなんだ♪」


とここでまさかのカミングアウト。


「修くんは梨々と付き合ってると思ってた」





―――…俺、梨々が好きやから…―――



―――…俺やったら…俺やったら、ぜってぇ梨々のこと泣かせへんよ?…―――



―――…ほんなら、まだ俺にも望みあるって思ってええの?…―――






「修…修は……良い幼なじみダカラ…」



< 94 / 111 >

この作品をシェア

pagetop