甘々 元不良委員長×不登校美人
また会いにきました☆
〔亮〕
俺はまたここに来てしまった…
ストーカーの気持ちが少し分かった気がする(いやいやストーカーじゃないよ俺は)
ここで待っていたらあの人が出て来てくれそうな気がする…
「はぁー、俺何やってるんだろ…」
来る筈ない事は分かっている…
相手は不登校娘なのだ、それもあの熱血教師も折れた頑固者だ…
俺なんかがどうにか出来る訳ない…
でも…
ほっとけない…
あれ俺ってこんないい奴だったかー?
「おい!」
あの熱血教師のが移ったのかも…
「おーぃ!聞いてますかー!」
って事は将来はあんな大人に…
「(怒)」
バシッ
「痛った!?誰だ!?」
ふと顔を上げるとそこには中学生ぐらいのなかなかの男前がいた。ちょっとヤンキーぽっい格好をしていた。
凄い睨んでいるけど…
こんなの今までの奴らに比べればまだ普通だ…
「お前誰?」
「それはこっちのセリフだ!!俺の家に何か用?」
俺の家ー…
って事は弟君!?
「お、俺は龍崎亮。」
「龍崎…さんっ!?」
やっべー
コイツ昔の俺の事知ってる…
「えっ!…嘘だっ!…龍崎さんは…目の上に傷があるって…」
「完治した。」
「…金髪」
「染めた。」
「舌にピアス…」
ペロッ