あたしの隣の金髪てる




タタター、と
柚に近づく




「もしかして、
 レモンティー飲みたかった?」



にやっと笑う柚
こくん、と頷くあたし






「そう!飲みたいのに
 言うと忘れたから
 言いにきた!そしたら
 以心伝心だった!!」



途中から文意味不明―と
柚は笑いながら
レモンティーを
あたしに差し出す



「ありがと!!」


「どーいたしまして、
 やんちゃさん」





は!?...
すっかりバンソウコウ忘れてたのに








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