私の最高の100%love
俺は港を呼び出した。
『なんだよ急に。』
『ごめんな。港に頼みがある。』
『なんだ?』
『亜美を頼む。』
『えっ…?どうゆーことだよ。』
『俺明日東京を離れるんだ。』
『ぇ…亜美は…亜美はしってるのかよ。』
『知らない…』
『馬鹿ぢゃねぇーの』
ドカッ
『くっ…』
港が殴った。
『亜美は亜美はきっと泣いてるぞ。亜美は本当に弘人が好きだったんだよ』
『ごめんな……くっ…』
俺は泣いてしまった
知ってた
亜美が泣いていること。
本当は今にでも抱きしめてやりたい
けど…
そうしたらけじめがつかなくなってしまう
ごめんな…港。
『亜美をよろしく』
俺はそれを港に言うとその場から立ち去った。