春色模様〜春になったら〜

ちーくん。





「…くっ!さく!!」


隣から声が聞こえてハッとすると隣で水月に名前を呼ばれていた。


「ん…なに?」

「なに?じゃないでしょっ!何回呼んだと思ってるのよ!

そ・れ・よ・り!今日転入生が来るのよ!しかも男」



水月は一人でキャーキャー言ってる


「はいはい。良かったね」


正直転入生に興味はなかった。


しかも男なんて…




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