春色模様〜春になったら〜



「俺がお前をずっと守るから」


弱々しくもハッキリとちーくんは言った


「お前鈍くさいし、一人じゃ何にも出来ないし、寂しがりやだから俺がずっとそばにいる」



本当は嬉しい言葉も今は素直に喜べなかった


だってちーくんがあまりにも悲しそうだから





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