【コラボ企画】会ってみました。
七瀬「普通じゃない素敵な出会いの人に普通すぎる出会いを聴かれちゃったんだけど、有架、どうする…?」
有架「いや、どうするって、話すしかねーだろ。」
千早「どうやったこんな美人さんと美形さんが出会うのか千早さんはとてつもなく知りたいです。(※真剣)」
カイト「出会いが普通とか特別とか、そういうのないと思うし。ね?」
紀「そうです!こんな素敵なお2人のお話ですから!(熱弁再び)」
陽「言ってしまえば出会えた事自体が特別ですよ。なので一ノ瀬さんが言ってた通り、普通だとか特別だとかないと思うので、そういうの気にせず、ぜひ話して下さい!」
カイト「と、いうわけなので、どうぞ。」
千早「wktk」
七瀬「えー…っと、じゃあ、すっごく短くなるかもだけど全部話しちゃうね。
私が有架と出会ったのは大学の中庭だったの。入学してすぐだったかな、春だったよ。
私、デザインの勉強してて、それで今度のコンクールのアイデアがどうしても浮かばなくてね?中庭で気分転換しようかなーと思って、画用紙持って中庭に行ったの」
有架「…で、俺もちょうどその時中庭に居たわけ。大学やめようかどうしようか、悩んでて。」
七瀬「まあ、それだけだったら出会わなかったよね?私が鉛筆とか忘れてきちゃって、急いで取りに戻ったの。
それで、画用紙置いてたところに走って戻ってるときに、やっぱり春だから、突風が吹いてきてね?」
有架「その風に飛ばされた画用紙が、俺の足もとに落ちてきたわけ。それを拾いに来た七瀬と顔を合わせたのが初対面…って、こんなとこ。」
七瀬「ねー全然普通でしょー!しかも画用紙が風で飛ばされるとか、私ダサいー!」
紀「偶然が偶然をよんだ、素敵な出会いじゃないですか!!」
陽「春風で飛んだ画用紙とか、なんだか素敵なワンシーンが想像できそうですね。」
紀「しかも、お2人の容姿も合わさりますから!とっても絵になる出会いだったんだろうなぁ…」