恋華(れんげ)
「お会計は“777円”になります」
それを聞いた瞬間、さっきまでちょっとコワそうだったガテン系ワイルドくんの顔が思いっきし笑顔ではじけた。
「おっ、スリーセブン! ラッキー!」
「…!」
このヒト、笑うと突然かわいいかも!?
“777”になったくらいでこんなに喜んでくれるなんて、案外かわいい♪
「やりぃ! ひょっとして俺、ツイてね!?」
「ぷっ!」
あたしは思わず吹き出してしまった。
それに気づいたガテン系ワイルドくんがちょっと照れくさそうにしながらあたしに向かって言った、
「おねーさんもそう思わね? 今日は俺なんかいいことあるかもしんねぇ! つーか、ぜってぇ、いいことあると思う!」
「きっといいことありますよ♪ お客さんが、あんまり幸せそうな顔するもんだから、なんかあたしまで今日はいいことがありそうな気がしてきましたよ♪」
それを聞いた瞬間、さっきまでちょっとコワそうだったガテン系ワイルドくんの顔が思いっきし笑顔ではじけた。
「おっ、スリーセブン! ラッキー!」
「…!」
このヒト、笑うと突然かわいいかも!?
“777”になったくらいでこんなに喜んでくれるなんて、案外かわいい♪
「やりぃ! ひょっとして俺、ツイてね!?」
「ぷっ!」
あたしは思わず吹き出してしまった。
それに気づいたガテン系ワイルドくんがちょっと照れくさそうにしながらあたしに向かって言った、
「おねーさんもそう思わね? 今日は俺なんかいいことあるかもしんねぇ! つーか、ぜってぇ、いいことあると思う!」
「きっといいことありますよ♪ お客さんが、あんまり幸せそうな顔するもんだから、なんかあたしまで今日はいいことがありそうな気がしてきましたよ♪」