初めて付き合ったのは先生だった。。。
そう言って千裕は目を輝かせている。。。

先生は、教卓のところに立って、
「えぇ、今日からこのクラスの担任になった横山 健治です。」
と短いあいさつをした。

 そして、入学式のことについて少し話しをした。

 それからみんなで廊下に並んでる時に。
「でも、若い分彼女とか居そうだなぁ。。」

 千裕が呟いた。


 確かに先生は若いし、普通の人よりはカッコいい。
 そんなことを思ってたらいつの間にか体育館に着いていた。









。・。・。入学式・。・。・。

「これから、第56回入学式を始めます」
 
 という声が体育館に響いた。。。
 
 それから校長先生からのありがたいお話を頂いた。。。
 あまりにも長すぎるから、途中寝そうになった・・・・
 
 うとうとしていると聞き覚えのある声で

「綾瀬 薫!」
 
 と急に名前を呼ばれた。最初は此処がどこだか分かんなくて
 勢いよく返事をして立ち上がってしまった。。
 周も立っている

「・・・・??」と思ってたら新入生紹介?みたいなものだった。。
 
 マイクの方を見たら担任の横山Tがいた。。
 (先生の名前はティーチャーを略してT)
 さっき驚いたせいで目が覚めた。
 

「新入生退場。」 

 という声で体育館を出てやっと入学式が終わった。


< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop