裸足のシンデレラ
*里穂side*
…最近大幅に変わったことがある。
それは真姫の態度。
あからさまに意識している、『彼』を。
「里穂ーっ!!おはよ!!」
「おはよう。今日は瞬と一緒じゃないの?」
「えぇ!?しゅっ…瞬!?」
「…顔赤いわ。」
「そっ…そんなことないもんっ!!ヘンなこと言わないで!!」
…とても素直で可愛い、唯一の友達。
何故彼女と友人でいられるのか、私もよく分からなくなる時がある。
彼女は常に光を放っている。もちろん彼も。
「真姫っ…てめぇ…何でいきなり走って逃げるんだよ?」
「瞬!!」
二人は常に眩しい。
二人の光に消されてしまうとは思わないけれど、明らかに彼らと私は違うなと思う。
でも違うからこそ、一緒にいるのが苦ではない。
「里穂ー聞いてくれよ!!」
「真姫に避けられてるのね?」
「あったりー!!さすが女王様!!」
「女王様?」
…最近大幅に変わったことがある。
それは真姫の態度。
あからさまに意識している、『彼』を。
「里穂ーっ!!おはよ!!」
「おはよう。今日は瞬と一緒じゃないの?」
「えぇ!?しゅっ…瞬!?」
「…顔赤いわ。」
「そっ…そんなことないもんっ!!ヘンなこと言わないで!!」
…とても素直で可愛い、唯一の友達。
何故彼女と友人でいられるのか、私もよく分からなくなる時がある。
彼女は常に光を放っている。もちろん彼も。
「真姫っ…てめぇ…何でいきなり走って逃げるんだよ?」
「瞬!!」
二人は常に眩しい。
二人の光に消されてしまうとは思わないけれど、明らかに彼らと私は違うなと思う。
でも違うからこそ、一緒にいるのが苦ではない。
「里穂ー聞いてくれよ!!」
「真姫に避けられてるのね?」
「あったりー!!さすが女王様!!」
「女王様?」