わがままな姫と御曹司
ああ~誠也かわいそう
母「凛?話していいかしら」
は!
「はい!いいです!」
母「凛達に話したい事は…今日,パーティーじゃなかったわよね」
うん!
母「今日は、パーティーではなく入学式だって後から聞いたよね」
「はい!」
母「実は、それもウソだったのよ」
え
そうなの!
母「今日のパーティーは…ただ大輔が生徒会を紹介するためにウソをついてまで集めたのよ」
ふ~ん…
サイヤクだよ…大輔さん。
母「大輔の事は,置いといて。全寮制になる事はしっかり聞いてた?」
ん?全寮制?
「えぇ~~」
母「五月蝿い(怒)」
う…
怖い
母「寮の事は、本当の入学式で話されるわ」
ふ~ん…
「あ!お母様…何で私達のメイドや執事が編入したの?」
母「あ…それは…家の子供達が脱走しないか見張るためよ(^_^)vうふふ」
え
まじで…
「お母様…何で…誠也を置いてけぼりにしたんですか?」
母「あ…誠也は、寮制だと知ったら…逃げるかもしれないじゃない」
あ!!そうか…
母「あ!!家に着いたわよ!
後は、家の中で話しましょう!」
「はい!」
…と、凛達は家の中へ入って行った。