さようなら、極道なアンタ。
「さようなら」と決めた日
別にアンタを嫌いになったとか
誰かを好きになったとか
そんなんじゃないんだけど。
そろそろかなぁって感じ。
潮時ってやつかな?
…まぁ、いつもみたいに
アタシの気まぐれの一つって
思ってくれていい。
実際のところ、もう
疲れちゃったのかも。
私には向いてなかったんだ。
ほら、アタシ要領悪いし
融通利かないし
やっぱり
ただの「女の子」に
すぎないヤツみたい。