仔猫と王子社長様の甘々生活
 「俺…怒らせるようなコトした?」


 「……猫ばかり可愛がるし…私…猫と同等はイヤ…」


 「……」


 仔猫が猫に嫉妬していた…


 「……」

 
 焦らされる理由が分かり…俺の脳裏から疑問符は消えた。


 このオセロゲーム…俺の勝利は目の前…


 俺はさっさと終らせて…仔猫ちゃんと甘い夜を過ごしたかった。


 でも必死にダメって言う顔と声があまりにも可愛いし……



 少しだけ言いなりになったーー


 







< 11 / 13 >

この作品をシェア

pagetop