時空恋愛 陰陽師と新撰組
「たっちゃん、お茶は…」

大きな扉から女の子が篁殿に話を
しているが、

「あれ?貴女は、清明…かな」

こちらを見る少女、

多分140あるか無いかの身長に、
和洋中混ぜた服装

頭には、半透明な布

「おや?清明ならば、男と思った
が、なんともかわゆいの、

むさい男より美少女の方が良いの

のぅ、青と玄」

青龍達に微笑む少女

近づいた彼女は
不思議な光彩の白金の髪を複雑に
結い、
そして、紫紺の瞳

「ひ、姫覡(ヒメミコ)様?」

私の時代の姫覡様と同じ色をした
姫覡様のご先祖様

私の時代の姫覡 理桜様
彼女は、凛とした美しさだが

「そなたも、歯車か…」

意味深な事を言う

…可愛い容姿と不思議な雰囲気

美人は家系か…
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