時空恋愛 陰陽師と新撰組
ただいま過去の京都らしい場所散策中

散策中だったけど、変な人に脅迫っぽいことされている私達

さっきは気付か無かったけど穢が多いな

切り捨てごめんの世界だしな〜

「兄さん、うちの骨が折れたんじゃ責任とってくだはるんやろ?」

うざいな

「申し訳ありません、手持ちがありませんのでご容赦くださいませ」

丁寧はお嬢様の基本だよ

「ぼんがふざけんなよ」

ぼんじゃねぇよ
不審者が刀を向け切りかかるが

「遅いよ、馬鹿」

刀なら私だって持っている対魔用だけどさ、術師ならね、持ってますよ

刀で暴力男成敗、峰打ちじゃ

「鈴音様格好良い〜」

助けろボケ朱雀

「本当に格好良いな、だから頓所に来てね?」

私を助けなかった四神はしらんがな、無視よ

「怪しいな、こんなに強いのに有名にならないやつ」
主に対して失礼じゃんか、鉄拳教育よ

「皆、主に対して…って、だあれ?」

四神は私と知らない男の間にたっている

「壬生浪士隊です、鈴音様」

青龍が教えてくれたが

「青龍、新撰組といえば浅黄羽織だよね、来てないじゃん」

前青龍達にドラマが本当か確認したら真実っていったのは誰よ

「本当〜羽織りは着ないよ、ダサいからね」

新撰組男が言うが

「信じられないな」

だってイメージが強いから
「隊長、どうなさいました」

歴史の教科書で見たヒラメ顔がいた

「写真の沖田総二がいる」
あれにはショックを受けたな

「なんで僕の名前を?って有名だからか」

何故、写真の沖田じゃ無い貴方が?僕って、マジでか

「写真がうそ?良かったよ夢だったんだ〜」

だって声をかけた男は現代のイケメンだもんね
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