時空恋愛 陰陽師と新撰組
「歳、どうした〜?」

また奥から人が来た

多分この人が近藤勇 新撰組局長

「始めまして、長州の間者と勘違いされたあげくに尊敬する方を馬鹿にされた被害者ですの八代目安部清明と青龍・朱雀・白虎・玄武です」

自己紹介をしたら

「私は近藤勇です、誰かな?愛らしいお嬢さんに失礼を言ったのは?」

小説の近藤勇は女の男装を見破れない人だが実際は見破るのね

「そちらの沖田さんと土方さんです、沖田さんは私をオカマだとまで思ったようですが」

ビックリしているよ

「「女なのか!」」馬鹿沖田土方が叫ぶ

叫ぶなよ。気付くの遅いよ沖田には女と言ったし

「すまなかったね。奥で皆でお茶でも」

紳士的だな、小説は小説なんだと思っちゃうよ

「ありがとうございます、私もこの場所についての説明を尋ねたいですよ、最近黒痣の出て高熱をだす、病気の人が何人か出ていませんか?」

新撰組は固まっている、予想が確信になる

「絶対にお茶を飲んで行くね?」

逃がさないと近藤は目で訴える

「えぇ、私が帰る手立てがあるかもしれないですし」

近藤さん、土方さん、青龍、朱雀、私、白虎、玄武、沖田の順番に進み部屋に入る
< 32 / 189 >

この作品をシェア

pagetop