時空恋愛 陰陽師と新撰組
不服そうな土方さん

「鈴音君は、公家の姫君にになるのか」

改まる近藤さん

「一応、晴明様の父君は下級貴族でした

しかし、晴明様が陰陽術で天皇陛下を霊的守護、妖の類から守ったことに由来しています

そして代々霊的守護してきました。
地位は二位の大納言です」
さすがにビックリしてる

「一応です、貴族の地位は便利ですから使いますが

天皇は、日本つまり霊の元…

霊的拠点の要にして結界

それを守護するために様々な一族がいますが、私の時代のトップ、代表が私ですが

能力が高い者が天皇の守護に行きますが

影世界、といわれる世界の皇族なので、意見する権利もあります」

新撰組は全員ボー然

「影世界は神や妖などの世界になりますね、

晴明様の母君 葛葉姫は天狐で 影世界の皇位継承者で父君との結婚には反対が多かったが

葛葉姫の父君 晴明様の祖父の影皇様が晴明様の父君の能力の高さから婚姻を許し、晴明様が誕生

当日の天皇も知っていましたし」

かちんコチンになってるよ

「鈴音様、それを教えたら面倒になるとは考え無かったので」

青龍達は苦笑したが

「気にするなんてやっぱヒヨッコだな」

一人爆笑した馬鹿…白虎

なんか、秘密にするべきだったな

遅いけど…
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