しんでれら×しゃんでりあ
アリスはそのままウェイターに連れられて奥に行っちゃった。
1人とか虚しッ!!
友達いなくて寂しいコみたいじゃん!!
持ってたワインの残りをグッと飲み干した。
「わーいい飲みっぷり。とてもお嬢様とは思えないわ。」
「!!?」
聞いたこと無い声に振り向くとさっきのウェイターが立ってた。
「キミ。どこん家のコ?名前は?」
なんだこの人。
さっきと全然違うじゃん。
「ミウ・クレア」
「うっそ?!クレアさん家にこんなコいたっけ??」
うわっ
ちょー失礼。
元々居たっちゅうの!
「ホントの子供だよ!」
ちょっとふてくされて言ってやると少し黙ってから
「あッ!あのチビか!」