しんでれら×しゃんでりあ


アリスはそのままウェイターに連れられて奥に行っちゃった。


1人とか虚しッ!!


友達いなくて寂しいコみたいじゃん!!


持ってたワインの残りをグッと飲み干した。


「わーいい飲みっぷり。とてもお嬢様とは思えないわ。」


「!!?」


聞いたこと無い声に振り向くとさっきのウェイターが立ってた。


「キミ。どこん家のコ?名前は?」


なんだこの人。


さっきと全然違うじゃん。


「ミウ・クレア」


「うっそ?!クレアさん家にこんなコいたっけ??」


うわっ


ちょー失礼。


元々居たっちゅうの!


「ホントの子供だよ!」


ちょっとふてくされて言ってやると少し黙ってから


「あッ!あのチビか!」



< 16 / 50 >

この作品をシェア

pagetop