昔に戻りたい…
「なに?あんなやつタイプ?」
『ん~何か自由そうでいいなって。』
その頃は一目惚れって
分からず理想の人って
思ってた。
「まぁね。でも金髪はないでしょ。」
『そう?どうせ染めるなら金髪でしょ~』
「茶色や赤茶がいいやろ~」
『い~や。どうせ染めるなら目立つ色ってか金髪が染めた~って感じするぢゃん。』
なんだかんだいいながら
教室に戻った。
私たちは同じ1組。
転校生は3組で
クラスは別だけど
どうにかして
仲良くなりたいな。
学校も終わり慶子と
いつものように
喋りながら帰った。
私はミニバスケに
入ってるから
夕方から月 金曜日は
学校終わり帰宅して
すぐ行ってる。
私は勉強が大っ嫌い。
運動だけが取り柄。