1431㌔の純恋

清々しい朝と君

僕は昨晩､目覚ましを
9時に設定したが
その前に起きてしまった｡早起きだけど清々しい朝｡身体が元気になってる
気がする｡
僕は精一杯背伸びした｡
ふと君の方を見ると､
君はもう起きていた｡
｢おはよう｡｣

｢はい､おはよう｣
朝の挨拶を交わした｡
でも僕は朝の挨拶だけじゃ物足りず､
僕から君にキスした｡
すると君からもキスされた｡
愛したら愛される｡
僕の理想だ｡
まだ朝も早いので
僕達はくっつき､
TVを見ていた｡
でもなんだかTVに
集中できない｡
君がもっと密着してきたからだ｡
僕は恥ずかしくなり､
布団に潜った｡
しかし君に布団をはがされた｡
君が僕の事を見つめてくる｡
目のやりばに困った僕は
目をつぶった｡
すると唇にまた何かが触れた｡
昨日と同じ甘い物だ｡
昨日のキスよりも更に甘かった｡
僕は君の事をぎゅと
抱きしめた｡
ここであの言葉を言おうとしたけど､
意識しちゃって言えなかった｡タイムリミットは明日までなのに､
僕の自分の勇気の無さを
悔やんだ｡
言いたくても言えない｡
君にキスされてから｡
ドキドキしっぱなし｡
でも帰る前にちゃんとあの言葉伝えないと｡
頭の中で
イメージトレーニングをした｡
イメージトレーニングでは完璧だ｡
しかしどうしても現実では言えない｡
よし｡明日に言うことにして僕は起きあがった｡
今日はなんていい天気｡
絶好のデート日和｡
今日は君とデパートに行く日｡
君と会う前の日から
｢行こうね｡｣と約束したよね｢今日は思っいきり
楽しもうね｣
と僕が言った｡
君は照れながら､
｢うん｣と返事した｡
デパートには恋人達がいっぱいいる｡
僕はいつもそこに一人で買い物に行くけど｡
今日は違う｡君といるから｡
僕は君に恥ずかしくないように､めいっぱい
オシャレした｡
僕達はデパートに向かう為ホテルを出た｡
潮の香りがとてもいい匂いだ｡