Un titolo
甘い恋で5題
一緒にいる安心感
「んー…稜ー」
「どうした?」
「…眠くなっちゃった。寝ていい?」
俺の部屋で寛いでいた
由夏が突然そう言った。
寝ていい?
なんて聞いてきたくせに
既に瞳は閉じかけている。
「はいはい。どうぞー」
「ん…おやすみぃ」
「おやすみ、由夏」
頭を撫でてやると俺の肩に寄りかかって寝息を立て始める。
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一緒にいる安心感