Un titolo
「由真ちゃんこっち向いて?」

トントンと肩をたたくと呆れながらも振り向いてくれる。

そんな彼女の頬に軽くキスをした。


「赤くなった。かわい…ッた!」

言い終わらないうちに頭をはたかれた。


「バカ浩紀!もう知らない!」


真っ赤になって怒りながら友達のほうへ逃げていく。
その後ろ姿を見つめながら、僕はしばらく緩む頬を隠せなかった。





怒った顔も好きなんです!
(いろんな表情見るために度々意地悪します)


2012/02/07BLOG掲載
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