Un titolo

というか…

「なんでそんなこと突然?」

「え?だって稜の誕生日じゃん!」


あー。
そう言えばそうだった気がする。


「これじゃあまたプレゼント用意できないよ」

何かないの?と視線で訴えてくるが・・・



「なんでもいいかな」

「…言うと思った」

由夏はそばにあった雑誌をめくりだす。
むーとか唸りながらプレゼントを考えているのだろう。
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