Un titolo
可愛い嫉妬の後は
由夏を抱きしめてのんびりした時を過ごす。
そんな中、雰囲気をぶち壊すようにチャイムが連打された…。
…こんな事するのは一人しかいない。
「はぁ……ちょっと行ってくる」
由夏を離して玄関に向かった。
「りょーちゃーん!お久しぶりー」
玄関を開けた瞬間、突進される。
「バカ姉貴…離れろ」
「もぅ!つれないなぁ。あ、はいこれお土産ー」
そう言うと、ドサドサと包みを玄関に積んだ。
「んじゃねー!お母さん達によろしくぅ」
……いつもの事だから仕方ないか。
嵐が去ったので由夏のもとに足早に戻った。