Un titolo


「これならいいだろ?」

いきなり脱いだ事に驚いている由夏をギュッと抱きしめた。



「やっとキス出来る…な?」

覗き込んだ由夏の顔はゆでダコのよう。



でも小さく小さく頷いたのを見逃さなかった。



俺は由夏の柔らかい唇にそっとキスを落とした。




もちろんキスだけで我慢できるはずもなく

俺は由夏を押し倒したのだけれど…。





    甘ったるい

(由夏とのキスはいつでも甘い)


< 8 / 21 >

この作品をシェア

pagetop