進め！演劇部2011

大会カウントダウン

う～んみんなイイ線行ってる！これなら来週の大会はイケるね！けど唯一の問題は・・・。
｢だーかーらっ！そこはもっと密着させてやらなきゃあ！｣
｢でもよ、ここまで本格的かつハードにする必要もねえだろ。｣
｢わかってないですね霧隠さん！人が何を望んでるのかわかってますか！？リアリティーですよ？こんな演技じゃあ誰も納得しませんよ！｣
あの子いつになく本気だ！でも言ってることは間違いじゃあない！
｢そうか。それもそうだな！よぅし出浦。思いっきりやるぞ！｣







｢そうこの、このベッドシーンはパーフェクトですよ！｣
ダラダラダラダラダラ・・・
向こうは大丈夫ね。さあ、来襲に備えるか！
バァァァァン
｢WINWINWINWIN（ういんういんういんういん）！シーン・カットリーの仇討ちじゃあ！我はナギー・ツヨーシー！｣
｢TEEEEEEEEEEEE（ティィィィィィィィィィ）！そしておいどんはマサイ・ナッカイー！｣
｢GBOOOOOOOOOOOOOOO！（ガボォォォォォォォォォォォォォ）！そしてこの俺様木牟田君がなぁ！｣
なにこのSMAPの名前もじったような3人は！
｢愛に敗れた爪先（らぶるうざあ）！｣｢慟哭の笑み（くらいふぉおざすまいる）！｣｢遠い初夏の思ひ出（めもりいじゅうん）！｣
ズゥゥゥゥゥン
｢ったく、刺客ばっかでこまるよね。危険羽域！｣
バキューン
｢弥宵、時間ないからコンパクトに殲滅ね。｣
｢OK！じゃあ仕留め損ねたのは任せるよ！｣
｢all right！じゃあ出し惜しみせずのっけからフルでいくよ！Highway to the DANGER ZONE（ふるばーすと）起動。進路調整、ターゲットロック。オールグリーンオールグリーンオールグリーン・・・！ファイア！！！｣
バッシュアァァァァァァァン
！！！フルバーストはウソじゃあなかった！全身の重火器が無機質な音を立てながら火を吹く！って、部屋が！部屋がぁ～っ！
コォォォォォっ
｢う、うぅ・・・。おいどんたちの化神がぁ・・・。全滅だぁぁぁぁぁ。しかもナギーと木牟田君ボロボロだぜ。だが、タダで帰れるかよ！お前だけでも！｣
バッ