恋日記~梅の香~
第二章 空色の涙
私の一番の親友の、

大きな大きなお空。

そんなお空の好きな人。

ゆっくり流れる、

自由気ままな白い雲。

二人の幸せを、

願います…。

気ままな雲よ。

どうかひと時、その場所にとどまってください。

青く大きなお空を、

幸せにしてあげてください。

二人の幸せを、

心から願います…。

白い雲よ。

流れる雲よ。

私のとてもとても大切な、

親友の、望みを聞いてください…。

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