君と私とときどき君と





土方「まぁ今日はいろいろあって疲れてんだろ。休め!いいか、俺の部屋をでて右隣がお前の部屋だ。寝ろ!仕事と幹部に紹介すんのは明日からだ!」




そういったきり土方は自分の机に向かい、筆を動かし始めた。
それっきり土方は反応しなくなった。
実瑠は土方にしつこくそこらへんに落ちていた棒でつつくのをあきらめ、土方の言っていた部屋に戻ることにした。廊下に出てやっとわかったが、今は夜だった。






部屋は6畳ほどで、なんとまぁ殺風景。物とかほとんどない。なにこれむなしい。
意外に押入れには布団も入っていた。
もとは客室だったのか・・・。



実瑠「まぁいっか。」



実瑠はそういった後、押入れに入っていた布団を取り出し、そして畳に敷いて寝ることにした。




が。







実瑠「眠れない・・・」












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