《番外編》新撰組と鬼の娘
総「夜魅ちゃんそろそろ帰ろう?起きて〜!」
『ん………沖田、さん〜?』
総「おはよう、夜魅ちゃん。そろそろ帰ろう。」
空を見ると結構太陽の位置が違っていた。
『そうですね。』
私は沖田さんに引っ張ってもらいながら立つ。
すると…………
?「ぷきぃー……。」
という鳴き声が聞こえてきた。
『今、鳴き声聞こえませんでした?』
私が辺りを見ながら沖田さんに聞くと沖田さんは、あっ、と何かを見つけた。
総「夜魅ちゃん、あの子じゃないかな?」
沖田さんの指差す方を見ると、1匹のウリボーがいた。
『ウリボーだ…。』