《番外編》新撰組と鬼の娘
最近、沖田さんが甘えん坊になった。
甘えん坊とゆーか、猫みたいだ。
今だって、私の膝を枕にしてお昼寝をしている。
甘えん坊になったのは、きっとお互い様なんだろうけど。
あ、勿論今日は沖田さんがお休みだからこうやってゆっくりしてる訳ですがね。
実は、私もこのまま寝てしまうときもある。
……今もうとうとしてきた。
でも、そこをちょっと我慢して布団に手を伸ばす。
今は冬なので、お昼寝といっても布団を被らなくては風邪をひいてしまう。
沖田さんに布団をかけ、私も寝る体制に入る。
私はすぐに夢の中へと意識をとばした。