《番外編》新撰組と鬼の娘
夜魅side
『んっ……?』
なんか部屋が暖かい…?
目をこすって開けると……。
源「おはよう。」
『あ………れ?井上、さん?』
なんで井上さんが?
……ってか。
『な、なんで皆さんいるんですか…?』
しかも近藤さんと土方さんと山南さんと井上さん以外は寝てる…。
敬「広間にあった筈の火鉢がなくてですね、探してみたらここにあった訳です。」
歳「で、いいかんじに暖かいからここで暖まろうってなってな。たぶん、こいつらもそんなこったろ。」
『な、なるほど………。』
すごい珍しい光景で一気に目が覚めました…。
皆の寝顔って、結構子供っぽいんだなぁ。
『あれ?でも私、火鉢なんて持ち出してませんよ?』
歳「それはわかってる。あとで夕餉の時にでも聞くさ。」