ちぇりぃ★〜姉と弟の恋模様〜
何だよ。
何でそんな事言うんだよ。
果夜が姉弟じゃなかったら?
オレは。
オレは迷う事なく抱き締めて、キスをして、そして…愛し合う事を求めたさ。
そのオレの気持ちを察したかのように、果夜は抱き締めていた手からスルリと抜けた。
「はぁ。なんかお腹空いちゃったなっ」
「果夜、晩メシ食ってねーの?」
「うん」
「オレも腹ペコ。な、コンビニ行かね?」
「行くぅ」
「じゃ、オレ母さんに言ってくるな」
2階に上がり、玄関から
「姉ちゃんと買い物行ってくる」
と告げ、2人で手を繋ぎコンビニでカツ丼とペペロンチーノを買った。
もう果夜とは。
こうやって女装しなきゃ手を繋いでなんて歩けなくなるかもな。
日下部 蒼斗としてデビューしていまえば。
男のオレじゃ、もう何も。
何もできなくなるんじゃねーのかな。
どんどん縛られていく。
果夜との。
時間が減っていく。
その分だけ想いが募るよ。
なぁ、果夜。
好き、だよ。
何でそんな事言うんだよ。
果夜が姉弟じゃなかったら?
オレは。
オレは迷う事なく抱き締めて、キスをして、そして…愛し合う事を求めたさ。
そのオレの気持ちを察したかのように、果夜は抱き締めていた手からスルリと抜けた。
「はぁ。なんかお腹空いちゃったなっ」
「果夜、晩メシ食ってねーの?」
「うん」
「オレも腹ペコ。な、コンビニ行かね?」
「行くぅ」
「じゃ、オレ母さんに言ってくるな」
2階に上がり、玄関から
「姉ちゃんと買い物行ってくる」
と告げ、2人で手を繋ぎコンビニでカツ丼とペペロンチーノを買った。
もう果夜とは。
こうやって女装しなきゃ手を繋いでなんて歩けなくなるかもな。
日下部 蒼斗としてデビューしていまえば。
男のオレじゃ、もう何も。
何もできなくなるんじゃねーのかな。
どんどん縛られていく。
果夜との。
時間が減っていく。
その分だけ想いが募るよ。
なぁ、果夜。
好き、だよ。