いつか あの星のように…

待ち合わせ──

マックにはすでに、もう蓮太らしき人が携帯をいじりながら、私を探すかのようにキョロキョロしていたのが見えた。
私がポツンと立ってると、蓮太は私に気づき、私に手招きした。

「菜摘ちゃんだよね？この前見て一目惚れしちゃったんだよね～☆やっぱ何回見てもかわいいね…！あ、俺が蓮太♪よろしくね★」
「お願いします♪…」
「あ、マックでいても暇だから俺んちこない？」
「え…いんですか？」
「全然いいよー☆」
「じゃあお邪魔させていただきます」

私は蓮太んちにいかせてもらうことにした。