いつか あの星のように…

「お邪魔します☆」
「汚くてごめんな。すぐ片付けっから」
「あぁ、大丈夫。私んちなんかもっと汚いし☆こんくらい全然平気だよ♪」
「わりぃ~」

「ベッド座りな」
「うん」
なんか変な感じ──
蓮太も私の隣に座ってくる。
腰に手を回してきた。
なんかエロい雰囲気になったとき……
「菜摘、やろう?」
蓮太が優しい甘い声で言ってきた。
「え、でも私やったことないし、わからないし──」
「大丈夫、優しくするから…」
「うん」
蓮太の手と舌は、滑るように私の体を包み込んだ。
「アァ…ぅっ──ハァハァ」
蓮太の動きに合わせて、私の声がこぼれる。

そして私は蓮太に体を預けた。
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