いつか あの星のように…

目が覚めると、私と蓮太は同じベッドに寝ていた。
気がつけば12時を回っていた。
「蓮太?12時だけど?──」
「あぁ、うん。そろそろ起きなきゃな。う~~…。じゃあ菜摘早く服着な。風邪引くから」
「あ、うん」
私はボーッとしながら、服を着る。
なんか体が痛かった。
「いたたた……」
「菜摘?どうした?」
「いや、なんか体が痛い」
「大丈夫か?初めてなのに、ちょっと激しかったよな。ごめんな」
「いや、平気だから」
……──

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