いつか
あの星のように…
私、この人と今日初めて話したのに…。
なんかすごい真剣な話しちゃった。
「波瀬…!」
忘れられてた緊張が、一気に私を襲ってきた。
ドクン…ドクン…
「な…に?」
「俺と──…えっと…」
「俺と──…?何?」
ドクン…ドクン…。
「やっぱなんでもねっ!」
「え~いってよっ!」
「言わねーよ絶対♪!」
「もぉ~!!じゃあ…、アドレスだけ交換しよう?」
「分かった♪」
彼は素直にOKしてくれた。
正直びっくりした。
でも、言って貰えなかったのはショックだったけど、アドレス交換できただけで最高だった。