キミに捧ぐⅡ






「ムリムリ!」



私がおもいっきり否定していると、先生が私の脇の下に手を入れて持ち上げた



わっ!お、重いよ!


「よしっ」




「……これ?」



「もちろん」


私はてっきり前向きかと思ったら…先生との向かい合わせ!?



何か恥ずかしい…この格好


足開いてるし…



と、不意に抱きしめられた


「楓…」


「先生…」


「……名前で」



「……ゆ、悠真…さん」



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