キミに捧ぐⅡ



「はぁ!?モロ見るじゃないですか」


「いいからいいから、洗ってみたい」


「よくない…恥ずかしすぎるって」
楓の言葉は無視して、俺も浴槽の外に出る


「ひゃっ!」


驚きすぎ…

「タオル巻いてるから」

楓の後ろに座り、洗う準備をする






あ…やばい


目の前には滑らかそうな背中


鏡に写る楓は前をタオルで押さえながら顔が赤くなってる


抱きしめればすっぽりいけそう






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