キミに捧ぐⅡ






「!」

どうしたんだ!?いきなり!!

思ってもいない発言に言葉がでてこない


「や…あの、ですね






…………やっぱいいです!!先に出ます!」


―――え…

曖昧な言葉を残してさっさと出ていってしまった


タオルを巻き、服を持って―――







「…」



どうしたもんか…


俺は着替えながら考えた


考えまくった



楓の行動や、俺自身を




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