キミに捧ぐⅡ
それから颯兄ちゃんは悠真さんに復讐を受けることとなった。
「ふぅ~……いただきましたー」
お昼ご飯なのにけっこうガッツリ食べちゃった。
「悠真ー、茶ー!」
「自分で持ってこいや」
「だって場所わかんないもん」
「もん、なんて言う歳じゃないからやめろ」
「へーへー。」
「……」
「……」
沈黙て…
いや、まぁ…聞いてる分には面白いんだけどさ。
「いいよ、私持ってくるね」
なかなか面白い二人の絡みは、もう少し見ていたいと思った。