キミに捧ぐⅡ




私はキッチンに来て3人分のお茶を用意する。



「えっと…コップコップ……」







「楓」



声がしたほうを見ると颯兄ちゃんだった



「どうしたの?」



「悪いっ!!急用入って!」



手を合わせてごめんのポーズをする



「そっか。仕方ないもんね。


ご飯ありがとう!」




少し残念に思いながらも笑顔で見送る



「こっちこそ!また食べような。



じゃあな!!」




「うん、ばいばい」




玄関まで見送り、またお茶をいれにキッチンに行く




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