キミに捧ぐⅡ




ソファに座り、足を広げ、指した場所に…足の間に戸惑いながら立つ




すぐさま抱き上げ、向き合うように膝の上に座らす




「っ!!」




やっぱり赤い…




「楓……」






手を広げれば照れながらも楓から抱きしめてくれる





「んー!かわいいっ」




無性に愛しく想う






「何でこんなにかわいいんだよ」



本当、叫びたいぐらいの衝動に駆られる




「う~…なにー悠真さん…」




俺の首に顔をうずめながら言ったからか、息が首にかかってくすぐったい。


「楓が好きってコト」





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