キミに捧ぐⅡ
「ははっ百面相?」
いつの間に私を見ていたのか。
「うっ…ち、違うよ…」
言えない。
ていうか絶対引かれる!
「赤くなってたな~…やぁらし」
あなたの存在も18禁です、悠真さん
「やっやらしい…!?」
どもる私。
これじゃ正解と言っているようなものだ。
悠真さんは笑いながらあっという間に私を腕に閉じ込める。
「っ!」
「ん~!」
「え、ゆっ悠真さん…?」
耳元で声出されるとくすぐったいかも
髪を掻き分けてる気配がする
「っ!」
首にキス、された
まさかされると思ってなかったから体が異常なほどに反応する
しかも心臓がバクバクいってる
「なっ何!?」
「ん?何か、こう…ムラってきた」
「危なっ」
本能的な何か、で…?
「男はそんなもんさ!」
「開き直ったし!」