私だけを見て…


ペシッ


智ちゃんが軽く私の頬を叩いた


「莉可…なんで何にも言ってくれなかったのよ。ごめん。力になってやれなくて本当にごめん」


「なんで智ちゃんが謝るの?悪いのは私なんだから…」


智ちゃん…


本当にごめんね…


「これからは莉可の力になれるよう私も頑張るから」


「智ちゃん、ありがとう。智ちゃんは私の親友だよ」



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