もはめっどあります!
◆第1章 減量は辛いよ
「ラーメン、天丼、かつ丼、特盛り牛丼、回転寿司、しゃぶしゃぶ、焼肉、すき焼き、ハンバーガ、大盛りカレー、ナポリタン…」
「黙ってやれんのか、己は!」
ぶつぶつ言いながらスパーリングするミツルはパンチングミットで思い切り頭をはたかれた。
「で、でも、会長、お腹すいて、もう…」
「馬鹿野郎、フライ級でスタートした筈なのに、スーパーフライ級でも減量しきれず、バンタム級だぁ次はスーパーバンタム級にでも挑戦するか、ん?」
ミツルは躊躇わずにこう言った。
「そ…そうさせて下さい」
「このぼけ!」
ミツルは再びはたかれた。
「そ、育ち盛りなんすから、仕方ないすよ」
「黙ってやれんのか、己は!」
ぶつぶつ言いながらスパーリングするミツルはパンチングミットで思い切り頭をはたかれた。
「で、でも、会長、お腹すいて、もう…」
「馬鹿野郎、フライ級でスタートした筈なのに、スーパーフライ級でも減量しきれず、バンタム級だぁ次はスーパーバンタム級にでも挑戦するか、ん?」
ミツルは躊躇わずにこう言った。
「そ…そうさせて下さい」
「このぼけ!」
ミツルは再びはたかれた。
「そ、育ち盛りなんすから、仕方ないすよ」