白緑蝶"Ice green butterfly
「ユラ
ケイトを、この部屋に入れる
つもりはないから安心しろ
でも、悪いが念のため
寝室に居てくれるか?
10分経っても、俺の声が
しない時は、ケイトと外に
出てるから、おまえは
部屋から出て来ていい」
「うん、わかった」
私は、ブラシを手に持って
寝室へ入り、部屋の鍵を
かけた。
カチャッ。
ドアにもたれて、座る。
見つめる時計・・・
コツコツ
室内に、入ってくる足音が
聞こえる。
「ケイト
幾ら、おまえでも
こんなことは、困る
靴ぐらい、脱いだらどうだ」
ソラの声のすぐ後、壁に何かを
ぶつけた音が響く。
何?
何があったの?
ケイトを、この部屋に入れる
つもりはないから安心しろ
でも、悪いが念のため
寝室に居てくれるか?
10分経っても、俺の声が
しない時は、ケイトと外に
出てるから、おまえは
部屋から出て来ていい」
「うん、わかった」
私は、ブラシを手に持って
寝室へ入り、部屋の鍵を
かけた。
カチャッ。
ドアにもたれて、座る。
見つめる時計・・・
コツコツ
室内に、入ってくる足音が
聞こえる。
「ケイト
幾ら、おまえでも
こんなことは、困る
靴ぐらい、脱いだらどうだ」
ソラの声のすぐ後、壁に何かを
ぶつけた音が響く。
何?
何があったの?